探偵の仕事内容と調査能力の差について解説しています。

本サイトの名前になっている「探偵」。
18世紀から探偵小説が作られたとされていますが、現在でもその人気は衰えておらず、アニメや漫画などの主人公として登場することも珍しくありません。
ですが、探偵がどんな仕事をしているのか知っている方はあまりいらっしゃらないのではないでしょうか？

このページでは、探偵の仕事内容や調査能力など、探偵に関する基礎知識を紹介していきます。

探偵の仕事は、悩みや不安を抱えているクライアントに代わって専門的な調査を行うことです。

例えば
・浮気現場の写真や映像を撮影して証拠を集め、浮気の事実確認を行う「浮気調査」
・家出した人や警察に事件性がないと判断された人を見つけ出す「人探し調査」
・対象人物の行動を調査し、人間性や素行を明らかにする「素行調査」
・新規の取引先とトラブルになることを防ぐために信用度を調査する「企業信用調査」

他にも、盗聴器発見調査やいじめ調査、ストーカー対策調査など、さまざまな調査を行うことができます。

このように、たくさんの調査を行っている探偵ですが、どの探偵社も同じ調査能力なわけではありません。
探偵社によって使っている調査機材や調査方法などが異なるため、「調査能力も探偵社によって異なる」のです。

では、調査力が高い探偵は、どんな風に調査を行っているのでしょうか？

調査能力に大きく直結するものは「調査機材」と「推理力」です。
探偵が行う調査で最も依頼が多いものは浮気調査であり、浮気調査は浮気を決定づける写真（ラブホテルに出入りする瞬間など）が証拠となります。
探偵は、撮影以外に尾行・張り込み・聞き込みなどを用いて調査を行いますが、調査機材の性能が悪ければ、いくら調査能力に長けた探偵でも鮮明な証拠写真を撮ることはできないでしょう。

もちろん、重要なのは調査機材だけではありません。推理力も必要です。
探偵は調査していることが対象者にバレてしまってはいけませんから、日々高い緊張感のなかで仕事をしています。
また、証拠を掴むチャンスが何度もあるわけではありません。
探偵の調査にはアクシデントがつきものです。
そのため、探偵は常に対象者の次の動きを予測して、調査を遂行しています。
どんな場面でも対応できるよう、徹底した訓練を行っている探偵。
なにか悩みや不安を抱えている方は、相談に言ってみても良いのではないでしょうか。